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今年度2回目の簡易型QOL健診を実施しました ~サンタハウス弘前公園~

2024.1.31 - []

1月20日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で今年度2回目の簡易型QOL健診を実施しました。参加者にとっては、7月に行った1回目の健診以降取り組んできた健康づくりの成果確認になります。

血圧、身長、体組成、推定野菜摂取量を測定し、2ステップテストと立ち上がりテストをしました。

▲体組成計

▲推定野菜摂取量測定

▲2ステップテスト(写真手前)と立ち上がりテスト(写真奥)

各測定が終了し測定結果が出たところで、弘前大学大学院医学研究科の中路重之特任教授から、健康への考え方についてお話しいただきました。

長年、青森県は「短命県」を返上できていません。中路特任教授は短命県の原因として塩分の摂りすぎだけではなく、多量飲酒、運動不足、喫煙、そして健康診断の受診率の低さをあげました。
加齢とともに、血管が硬くなる、屋台骨が弱くなる、物忘れするようになるといった変化が現れます。これらの変化のスピードを速める要因が生活習慣の乱れです。中路特任教授は「病気の症状や最後はどうなるのかを知り、健康の知識を身に付け、何かしようとすることが大事」と述べました。そして、簡易型QOL健診をはじめとする健診の結果から自身の状態を知ることで、何をしたらよいか具体的に考えることができるのだそうです。

簡易型QOL健診の結果シートの見方については、弘前大学大学院医学研究科QOL推進医学講座の植村望助教から説明がありました。参加者は説明を聞きながら、7月の測定結果と比べて維持・改善しているか、全国平均と比べてどうかなど、真剣に見ていました。

体組成計では体の各部位(両手足と体幹)の筋肉量と脂肪量・体脂肪率が分かります。植村助教は両足の筋肉と体幹部の脂肪量がロコモを予防するポイントであると述べました。
また、7月のサンタハウス弘前公園の簡易型QOL健診の結果をみると野菜摂取レベルの平均値が高く、中路特任教授が「すごいね!」と驚くほど。その一方で、推定野菜摂取量の平均値が目標値に足りていない点から、淡色野菜(大根、ナス、キュウリ、レタスなど)を意識して摂取するようアドバイスがありました。

7月の健診と比べて、結果が良かった方も思うような結果が出なかった方もいらっしゃったようですが、「『気づけて良かった』と考え、維持・改善に努めることが大切」と両先生は話します。運動に関しても、週2回以上の運動習慣がのぞましいとされており、運動習慣を身に付けて今の状態を保つことが大切です。「サンタハウス弘前公園は運動を継続できる施設なので活用してください」と中路特任教授。
講義終了後は、先生方にいろいろ質問をする参加者もいて、健康への関心の高さがうかがえました。

この事業は「ひろさき地方創生パートナー企業」である社会福祉法人弘前豊徳会が、弘前市と協働し、弘前大学および青森県医師会健やか力推進センター協力のもと、65歳以上の弘前市民を対象に、健康寿命延伸・介護予防を目的として実施しています。

※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています

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