サンタハウス弘前では、介護職員の排泄ケアの見直しとスキルアップのため、毎年、ユニ・チャーム株式会社から講師を招いて、５回にわたるステップアップ研修を実施しています。
令和６年度は、排泄ケアコーディネーターの平井由華子氏を講師に、各事業所の職員を対象に研修を行いました。

●第一回　５月１６日（木）、２２日（水）実施
入居者様・利用者様の身体状況に合わせたリハビリパンツ、おむつ、パッドのあて方と、おむつ交換時の腰痛対策とリスクについて学びました。

●第二回　７月２３日（火）、２４日（水）実施
排泄のメカニズムと高齢者の排泄の特徴について学び、トイレで排泄することの意義について考えました。

●第三回　８月６日（火）、７日（水）実施
排泄ケアの際のスキンケアの重要性についてと手技を学びました。

●第四回　９月１０日（火）、１１日（水）実施
便秘ケアへの多職種連携によるアプローチの大切さについて学びました。

●第五回　１０月１５日（火）、１６日（水）実施
感染予防に配慮した、ベッド上でのおむつ交換方法を学びました。

全５回の研修に参加した職員に、修了証が渡されました。

研修で学んだことを活かし、入居者様・利用者様が快適に自分らしく過ごせるように、排泄ケアに努めていきます。
平井様、ありがとうございました。