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中途採用職員研修

2021.10.7 - []

10月6日(水)、令和3年5月以降に入職した職員4名を対象に、中途採用職員研修を行いました。
就業規則や規定、安全衛生などについて法人本部の中谷総務部長が説明した他、法人理念や沿革、事業や組織、制服と身だしなみについて職員総合教育研修室の柳田室長より説明がありました。弘前豊徳会の職員として働くうえで大切なルールです。

介護施設で働くうえで必要な、基本の知識についても研修します。「身体拘束廃止・高齢者虐待防止」「感染対策の基礎」「高齢者の特徴」について引き続き柳田室長による研修が行われました。

また、職員総合教育研修室の工藤さんによる「人権尊重・尊厳保持と自立支援」では「自分ならどのような職員に介護されたいか」についてグループワークを行いました。利用者様・入居者様の尊厳を支えられる職員であるためにも、利用者様・入居者様の立場になって考えます。

「言葉がけが優しい」「自分が嫌なことを強要しない」「話を聞いてくれる」「症状の変化にすぐ気づく」「表情が明るく、いつも笑顔」「清潔感がある」など多くの「自分が介護されたい職員像」があげられました。「利用者様に優しさのつもりでかばんを持つのを手伝おうとしたら、『できるから大丈夫』と断られたことがあった。みなさんそれぞれできることとできないことがあるから、できないことを手伝うよう気をつける」といった経験談を交えた意見も出ました。

職員から出た意見を同じ内容のものでまとめて名前をつけ、優先順位をつけます。「どのような職員に介護されたいか」ランキングの結果は、①優しい職員、②尊重してくれる職員、③理解してくれる職員、④危険予測できる職員、⑤気配り上手な職員、⑥活力がある職員、⑦清潔感がある職員でした。

今回の研修を活かし、利用者様・入居者様から求められる職員として、これからも共に頑張っていきましょう!

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