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エンディングノート書き方セミナー

2021.10.21 - []

10月16日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元寺町)で「エンディングノート書き方セミナー」が行われました。
講師は終活ガイド上級の資格をもつサンタハウス弘前公園の阿保施設長です。セミナーにはエンディングノートに興味がある弘前市民8名が参加しました。

この「エンディングノート書き方セミナー」は好評で3回目の開催となります。
※以前開催したセミナーの様子はこちらからご覧いただけます。
1回目(令和3年2月27日開催)の様子
2回目(令和3年5月15日開催)の様子

エンディングノートは資産のことや葬儀内容をはじめ、解約しなければならないサービスや、供養方法、家族へのメッセージなど記入するアイテムです。エンディングノートに書いておくことで、遺された家族は様々な決めごとや手続きを進めやすくなります。また、いざというとき家族の誰に頼むか、頼める家族がいなければ誰に頼むかといったことを考えるきっかけにもなります。

エンディングノートは気楽に書いてよいものです。法的効力がなく、書けるところから書くことができ、書き直すこともできます。ただし、書き直した場合はその日付も書いておきましょう。そして、エンディングノートを書いたということや保管場所は家族や周りの人と共有しておきましょう。

エンディングノートには、病気の時や介護が必要になった時どうしてほしいかを書くページがあります。
もしものときに自分が望む医療やケアについて考えたことなどを、家族・友人や医療・福祉関係者と繰り返し話し合い、考えを共有する取り組みを「人生会議」といいますが、エンディングノートを書くという自分の「備え」と同時に、周りの人と考え話し合う「人生会議」もとても重要な取り組みで、もしものときに判断を任された人たちはエンディングノートや人生会議でのことをもとに、本人の希望を尊重した判断ができます。

参加したみなさんはエンディングノートをめくりながら、熱心に阿保施設長の説明を聞いていました。「気持ちが軽くなった」という方や「家で書いてみます」と早速動き出した方もいましたよ。

さて、今回のセミナーで説明があった「人生会議」を模擬体験できる「ゲームで体験『人生会議』」が12月18日に開催されます。「人生の最期にどうありたいか」という難しい話題を、カードゲームをしながら話し合うことができます。重い話題に思うかもしれませんが、初めての人でも気軽に話し合える、不思議な感覚を味わえます。
※過去の「ゲームで体験『人生会議』」の様子はこちらをご覧ください。
令和3年4月17日開催の様子
令和3年7月17日開催の様子

参加お申し込み・お問い合わせはサンタハウス弘前公園(0172-88-7707/阿保)まで!

※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています。

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