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簡易型QOL健診を実施しました ~サンタハウス弘前公園~

2023.7.13 - []

サンタハウス弘前公園では、令和4年度から「ひろさき地方創生パートナー」企業として弘前市と協働し、弘前大学と青森県医師会健やか力推進センター協力のもと、弘前市民の健康寿命延伸・介護予防に取り組んでいます。今年度は、公募で集まった65歳以上の弘前市民40人が、自身の健康づくりに取り組みます。

7月1日(土)、サンタハウス弘前公園(弘前市元大工町)で1回目の簡易型QOL健診を実施しました。
事前に問診を行ったほか、この日は血圧、体組成、推定野菜摂取量を測定します。

ツーステップと立ち上がりテストでは、ロコモ度を測定しました。

測定終了後、弘前大学大学院医学研究科 附属健康未来イノベーションセンター センター長の三上達也教授より、元気に長生きするためのコツについてご講義いただきました。

加齢にともない、人間の身体はだんだんと「血管が硬くなる」「身体を支える屋台骨が弱くなる」というように衰えていきます。そして、その身体の変化には運動不足や偏った食生活、多量飲酒、睡眠不足、ストレスなどが影響を与えています。
三上教授によると加齢による身体の変化と生活習慣の関係を知り、少しでも気を付けながら生活することが大切なのだそうです。

測定結果の見方については、弘前大学大学院医学研究科QOL推進医学講座の植村望助教より説明がなされました。

簡易型QOL健診では、どのくらい野菜を摂取しているか、身体の各部位の筋肉量と脂肪量、自身のロコモ度などの結果と、平均値と比べた成績が分かります。
植村助教は五大栄養素をバランスよく摂ること、健康づくりのための運動は有酸素運動と筋力トレーニングとストレッチを取り入れ、「ややきついけど続けられそう」「翌日に疲れが残らない」程度で継続することが大事であると伝えました。

参加者は熱心に聞き、「野菜摂取量に上限はあるか」「基礎代謝量を上げるにはどうしたら良いか」など質問をしていました。これから、各自で運動など健康づくりに取り組み、令和6年1月に実施する2回目のQOL健診で、健康づくりの成果を確認します。

~令和4年度に実施した、簡易型QOL健診の様子はこちら~

弘前市民の健康寿命延伸を目指して ~サンタハウス弘前公園で簡易型QOL健診実施~

サンタハウス弘前公園で2回目のQOL健診

※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています。

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