クイズや語り合いで多世代交流「あずましの集い」
2024.3.11 - [イベント・サービス付き高齢者向け住宅「サンタハウス弘前公園」]
サービス付き高齢者向け住宅 サンタハウス弘前公園（弘前市元大工町）では、入居者様がほかの入居者様や地域の人、学生や子どもと交流できるイベントを開催しています。弘前学院大学ボランティアサークル「ヒロガクインクルージョンネットワーク（通称：ヒロイン）」による「あずましの集い」もその中の一つです。
３月３日（日）、４回目の「あずましの集い」が開催され、ヒロインメンバー９名と入居者様や地域の方１５名が集まりました。
まずは、青森県クイズをしました。りんごの生産量や歴史、地名の読み方などのクイズに早押しで答えます。途中、学生が作った問題に誤りがあり、参加者に指摘されるというハプニングもありましたが、正解するたびにグループ全員で「やったー!!」と喜びを分かち合っていました。
次は、あるテーマについて語り合う「語り場」をしました。１つ目のテーマは「付き合う人を選ぶなら、見た目が大切か、性格が大切か」。「長く付き合い、暮らしていくには性格が大切」と多くの参加者が話していました。長年連れ添った人たちの「性格」という答えは、若い学生に響いた様子。夫婦で入居している方の馴れ初めを聞いて盛り上がるグループもありました。
２つ目のテーマは「人生に大切なのはお金か時間か」。「時間はお金で買えないから」「やりたいことが多くて時間が足りない」「若いうちはお金が欲しかったけど、今は時間が欲しい」という時間派と、「どこに行くにも、何をするにもお金は必要だから」というお金派と分かれ、語り合いは大いに盛り上がっていました。
話が弾んで脱線する場面もありましたが、「あずましの集い」は盛況のうちに終了。今回が今年度最後の開催ということで、学生から参加者へプレゼントが贈られました。
「あずましの集い」で入居者様同士だけでなく、学生と入居者様との交流も深まりました。「あらー残念!」「若い人と話すのは楽しい」と参加者は別れを惜しんでいました。
※プライバシーに配慮し、写真を加工して掲載しています
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